JGC修行に楽天トラベルは使えるか?

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JGC修行に楽天トラベルを組み込めるか?

トラベの実体験をもとにお話しします!

みなさん、こんにちは!トラベです。

今日は、JGC修行に楽天トラベルは使えるか、というテーマでお話しいたします!

皆様のすてきな旅の参考になれば、最高に嬉しいです!

JGC修行とは

すでに知っているよ!という方は飛ばして次の項目を読んでください!

JGC修行とはJALの上級会員を目指してポイントやフライト数を獲得することです。修行と呼ばれるくらいなので、厳しいのでは?!と思う皆さん、半分正解です。もちろんタイトなスケジュールでこなす人や、贅沢にファーストクラスにたくさん乗る方もいらっしゃいますが、一方でトラベのようにマイペースに多少非効率的になっても楽しさ優先で進める人もいます。

JALの上級会員になるとどんなメリットがあるの?

さまざまな恩恵を受けられます!その中でも搭乗時に利用できるサービスの素晴らしさをまずお伝えしたいと思います。例えば2022年10月現在では

  • 専用カウンターでのチェックインができる(長い列で待たずにスムーズにチェックイン!)
  • エコノミーの利用でもラウンジを使える(これが最高!)
  • 預け入れ荷物が早く出てくる(地味に嬉しいポイントです)

などがあります。

ラウンジについてはレポを書いている方もたくさんいるので皆さん写真は見たことがあるのではないでしょうか?国内線のラウンジも良いのですが、なんと言ってもおすすめは国際線のラウンジ。一度利用したらその素晴らしさに魅了されてしまうこと間違いなし!(トラベが良い例です、(笑))

私トラベは実は2019年にANAの上級会員になりましたが、実際に上記のような恩恵を受けるまでは、正直軽く見ていました。

ところが!実際に経験してみるとこれがものすごく快適で、なんなら一日空港で過ごしたい!と思うほど。そんな中で今年はJGCを目指してフライトを重ねているところなのです。

JGC修行の流れ

このJGC修行には大きく分けて2つのステップがあります。それは

  1. 「JMBサファイア」以上を獲得する
  2. 「JALグローバルクラブ」に入会する(年会費有料のクレジットカードを申込む)

2についてはまたの機会に詳しい記事を書くとして、今回は1について見ていきましょう。

JMBサファイアを獲得

JMBサファイアを獲得するためには、2つのルートが存在します。それは

毎年の1月~12月の12カ月間(暦年)で50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上のご搭乗

または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上のご搭乗

出典元 :JAL

JGC界隈の皆さんの中で、上を「FOP修行」、下を「回数修行」と呼ぶことも多いです。

簡単にFOPにも触れておきますと、これは搭乗するともらえる

「FLY ON ポイント」

というもので、基本区間マイルをベースに予約クラスやボーナスポイントを乗じたり加えたりして計算するものです。具体的には

FLY ON ポイント = フライトマイル × FLY ON ポイント換算率 + 搭乗ボーナス FLY ON ポイント

で計算されます。

ご興味ある方はこちらから計算できるので、百聞は一見にしかず、実際に見てみると理解が深まるはずです!

トラベはFOP修行を選んでいます!

基本はJALのサイトで直接航空券を購入

公式サイトでFOPの計算をする際、必要になる情報の一つに「利用運賃」(2023年4月12日搭乗便より名称と内容の更新が予定されていますので、それ以降の予約を取る際はご注意を)があります。

JALには運賃1〜8までの利用運賃カテゴリーが存在し、それぞれにマイル・FOPが貯まる割合が決まっています。区間マイルにこれをかけて出すのが「フライトマイル」。そう、区間マイルがそのままフライトマイルになるわけではないのです!

  • 運賃1、2→100%
  • 運賃3、4、5、6→75%
  • 運賃8(楽天トラベルはこれ)→50%

上記のように決まっています。

JALの公式サイトで予約すると、ほぼ例外なく75%以上の利用運賃を選択できます。

現実的なところだと100%の利用運賃は値段も高いので、基本的には75%の利用運賃での購入がメインになるかと思います。ここまでを前提として、割合が50%の楽天トラベル(あるいは他のツアー会社から購入)を利用するメリットとデメリットについて考えていきます。

75%の利用運賃と50%の利用運賃ではどれくらいFOPが違うか

往復で考えると、75%の利用運賃の場合、75×2=150%

つまり、区間マイルの1.5倍が往復する際のフライトマイルとなります。

これにFLY ON 換算率として国内線のボーナス2倍を乗じて、1.5×2=3

さらに2022年10月現在、FOP2倍キャンペーンがあるのでここにさらに2を乗じて

3×2=6倍

実に区間マイルの6倍がFOPとして加算されます。

羽田ー沖縄(那覇)を例にとってみると、区間マイルが984マイルですから

984×6=5904FOP

を獲得できます!(加えて、例えば運賃4にあたる「得便割」でチケットを購入すれば、400FOPのボーナスが加算されます)

同様に、50%の利用運賃だった場合を考えてみます。最初のところだけを変えれば良いので

0.75→0.5×2(往復分として)×2(国内線積算率)×2(FOP2倍キャンペーン)=4

つまり区間マイルの4倍がFOPとして加算される計算です。

つまり、同様に羽田ー沖縄(那覇)で計算してみると

984×4=3936FOP

となります。

FOP単価は上がるけれど、直前まで安いチケットがあるのは魅力

と言うことで、獲得できるFOPの割合は下がりますが、楽天トラベルなどでチケットを購入する大きな魅力があります、それは…

直前まで安いチケットが残っている

と言うこと。

JALの公式ページだと、出発が近くなればなるほど割引も少なくなり、値段も上がる傾向にあります。

具体的に言えば、1、2ヶ月前なら1万円を切るチケットが、直前だと3万円を超えることも多々あります。

いくらたくさんFOPがもらえるからといって、エコノミーで往復7万以上かけて行くとなるとFOP単価も悪くなりますし、そもそも気軽に行ける人も限られるのではないでしょうか。

しかし!そんな時の救世主が旅行会社、なのです。

例えば、この記事を書いている10月4日の時点で、来週10月11日〜12日の羽田ー沖縄便を往復で予約したいとします。JAL公式サイトで調べた最安値は以下の通りでした。↓↓↓

出典:JAL / 検索日:(2022年10月4日)

往復で航空券だけで実に55,220円

FOP単価(1FOPを獲得するのにかかる費用)は55,220/6,704=8.24(四捨五入。以下同様)。2倍キャンペーンの恩恵があるのでFOPだけ見ればお得感があります。しかし通常と比べると費用はお高め。また、当たり前ですが宿泊を伴うのでこれに加えて宿泊費用がかかります。

一方、楽天トラベルを使った場合、同じ便で検索してみると↓↓↓

出典:楽天トラベル / 検索日:(2022年10月4日)

この日程で驚きの結果が出ました↓↓↓何と!

出典:楽天トラベル / 検索日:(2022年10月4日)

28,400円(宿泊費込み)

実に半額近くなりました!

気になるFOP単価を計算してみると。

28,400/3,936=7.22

FOP単価もそうですが、何よりも直前まで選択肢が多いのが大きな魅力になります。トラベはこういう旅のプランを考えるのが大好きで、気づくとずっと探してニヤニヤしております(笑)

ジャルパックでも探してみると掘り出し物があるかも?!

上で説明した楽天トラベルの裏技は、ジャルパックでも使えます。↓

ジャルパックの良いところは、JALカードを利用すると特約店としてボーナスマイルがつくところ!

注意点としては、楽天トラベル同様マイル積算率が50%になるということです。

楽天トラベルと比べると割引率の高いチケットはすぐになくなってしまう印象ですが、もし同じ値段の場合はこちらの方がお得です!予約前に一度調べてみると、掘り出し物があるかもしれません♪

他人がしないことをする楽しみはプライスレス

いかがだったでしょうか。

同じ飛行機に乗るにしても、知っているか知らないかだけで値段やFOPに大きく差が出てしまうことをお伝えできたかと思います。

トラベはこの記事でみなさんに「絶対にこっちの方が良い!」とお伝えするつもりはありません。

例えば楽天トラベルを使う方法は、とても時間がかかります。のんびり時間に余裕を持ってJGC修行を行なっている人、そもそもなれたらラッキーくらいのつもりでやっている人にはお得感があると思いますが、一方で少ない休みを調整して頑張っている方々にはお得感が薄いでしょう。

トラベも今まで何度も知らないで損をしたことがたくさんありますが、その度にいろいろなことを学びました。インターネットで調べる癖をつけてから、先駆者の方々が教えてくれる情報に助けられてきました。

この記事が、そんなみなさんのお手伝いになれば、こんなに嬉しいことはありません!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

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